第3皇子は妃よりも騎士団長の妹の私を溺愛している
「好きな人は?」
不意に向けられた問いに、心臓がどくんと跳ねた。
答えようとした瞬間――
あのエメラルドの瞳が、ふいに胸の奥で揺れた。
「……側にいたい人は?」
殿下の声は静かで、優しくて。
私は、自分でも気づかないまま口を開いていた。
「……綺麗な人です。」
「美男子ってやつか。」
少し笑った殿下の声に、なぜか胸がくすぐったくなる。
「剣を持つところが……カッコいいんです。」
「なんだ、騎士か?」
冗談めいた口調。けれど私は、彼の横顔をじっと見つめながら、心の中で呟いた。
(いいえ、あなたのことです。)
言いたくて、でも言えなくて。
唇を噛みしめながら、自分の鼓動の速さに戸惑っていた。
――あれ?
私、いま……アシュレイ殿下に、恋をしてる?
気づいた瞬間、胸の奥が、甘くも苦しくきゅっと締めつけられた。
もう、後戻りなんてできない。
そう直感した。
不意に向けられた問いに、心臓がどくんと跳ねた。
答えようとした瞬間――
あのエメラルドの瞳が、ふいに胸の奥で揺れた。
「……側にいたい人は?」
殿下の声は静かで、優しくて。
私は、自分でも気づかないまま口を開いていた。
「……綺麗な人です。」
「美男子ってやつか。」
少し笑った殿下の声に、なぜか胸がくすぐったくなる。
「剣を持つところが……カッコいいんです。」
「なんだ、騎士か?」
冗談めいた口調。けれど私は、彼の横顔をじっと見つめながら、心の中で呟いた。
(いいえ、あなたのことです。)
言いたくて、でも言えなくて。
唇を噛みしめながら、自分の鼓動の速さに戸惑っていた。
――あれ?
私、いま……アシュレイ殿下に、恋をしてる?
気づいた瞬間、胸の奥が、甘くも苦しくきゅっと締めつけられた。
もう、後戻りなんてできない。
そう直感した。