第3皇子は妃よりも騎士団長の妹の私を溺愛している
その一言に、胸がきゅっと鳴った。

好きな人に、美しいと――

それは、人生でいちばん欲しかった言葉だったのかもしれない。

次の瞬間、彼の唇が私の唇を塞ぐ。

優しく、けれど強く、想いを伝えるように。

そのまま、纏っていた布が静かに剥がされていく。

アシュレイの指が、私の足元に触れた。

「ん……」

まるでピアノを弾くように。

優しく、時にリズミカルに。

くすぐったいのに、心地よくて。

くすぶっていた想いの奥底に、火がともる。

「この前はテントの中だったから、時間をかけられなかったけれど……」

アシュレイの声が、低く、熱を帯びている。

でもその手は、驚くほど丁寧で、優しくて。

まるで私を、大切な宝物のように扱ってくれる。

その指先が、私の秘めた部分に触れたとき、私は小さく震えた。

「あ……」

呼吸が浅くなる。

でも、怖くない。

この人に身も心も預けられる。
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