片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
『今、どこにいる』
圭信からメッセージが送信されてきたのは、翌朝の9時。
なんとも微妙な時間だ。
――昨夜送った私の連絡は、無視?
会話が噛み合ってないんだけど……。
なんとも言えない気持ちでいっぱいになりながら、私は返信をする。
『これから実家に向かうところだよ』
『質問に答えろ』
短文の即レスが返ってくるあたり、これは相当苛立っているとみた。
前日の22時は仕事中。
この時間に連絡が来るなら、恐らく当直明けでほとんど寝れていないのだろう。
プライベートでも心労が耐えないなんて、かわいそう。
少しでもストレスを感じなくて済むように、渋々素直に自分がいる場所を伝えた。
『ネカフェ』
末尾にお茶の絵文字をくっつけて返事をすれば、文字だけのやり取りが面倒になったのかもしれない。
圭信は電話をかけてきた。
「わっ。ちょっと待って……!」
慌ててセルフレジで精算を行い、荷物を持って退店する。
それから、着信音を響かせるスマートフォンの画面をタップして通話に出た。
「もしもーし」
『仕事は』
「今日は、休みだよ」
『わかった。そこを動くな』
「ええ? もう、精算しちゃったんだけど……」
圭信からメッセージが送信されてきたのは、翌朝の9時。
なんとも微妙な時間だ。
――昨夜送った私の連絡は、無視?
会話が噛み合ってないんだけど……。
なんとも言えない気持ちでいっぱいになりながら、私は返信をする。
『これから実家に向かうところだよ』
『質問に答えろ』
短文の即レスが返ってくるあたり、これは相当苛立っているとみた。
前日の22時は仕事中。
この時間に連絡が来るなら、恐らく当直明けでほとんど寝れていないのだろう。
プライベートでも心労が耐えないなんて、かわいそう。
少しでもストレスを感じなくて済むように、渋々素直に自分がいる場所を伝えた。
『ネカフェ』
末尾にお茶の絵文字をくっつけて返事をすれば、文字だけのやり取りが面倒になったのかもしれない。
圭信は電話をかけてきた。
「わっ。ちょっと待って……!」
慌ててセルフレジで精算を行い、荷物を持って退店する。
それから、着信音を響かせるスマートフォンの画面をタップして通話に出た。
「もしもーし」
『仕事は』
「今日は、休みだよ」
『わかった。そこを動くな』
「ええ? もう、精算しちゃったんだけど……」