片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
私にどうだろうかと聞くことすらしないあたり、絶対身につけてほしいと思っているような、強い意志を感じる……。
「夕飯はどうする。食べて行くか」
「うんん。買って帰ろうよ。そろそろ値引き、始まっていそうだし」
「愛奈は買い物上手だな」
「ふふん。でしょ?」
どうせ今日中に食べてしまうのだから、少しでもお財布に優しいほうがいいに決まっている。
こうして私達は地下1階のスーパーで買い出しをしてからミレニアムタワーモールをあとにし――買い物袋を片手に、マンションへ帰宅した。