片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
「愛奈」
――休憩室の入り口から先は、1人で向かう必要がある。
物陰に隠れて美久ちゃんと話す予定の同級生達と別れを告げようとすれば、圭信から名前を呼ばれた。
何事かと振り返ると、ぐいっと力強く胸元を引き寄せられ――。
私達は唇を触れ合わせた。
「ん……!」
ムードもへったくれもない状態で行われたキスはやがて、私の口内を貪り食らう激しい口づけへと変化する。
――近くには、木賀くんだっているのだ。
声を出しちゃいけないって、わかっているのに。
角度を変える際に唇同士が離れるたび、堪えきれない艷やかな声が飛び出してしまう。
背徳感をいだきながらのキスは、いつもよりも気持ちがよくて――癖になってしまいそうだった。
「ん、は、ぁ……っ。圭信……。なんで……?」
「君の蕩けきった顔を見ていいのは、僕だけだ。必ず、守る。だから――無理はするな」
「うん!」
私は彼の想いに応えるように、圭信の首元へ勢いよく抱きつく。
ぬくもりを確かめ合えば、充電は完了だ。
――よし、頑張るぞー!
気合を入れた私は、愛する人と別れて扉に向かって歩みを進めると――それを勢いよく開き、美久ちゃんへ戦いを挑んだ。
――休憩室の入り口から先は、1人で向かう必要がある。
物陰に隠れて美久ちゃんと話す予定の同級生達と別れを告げようとすれば、圭信から名前を呼ばれた。
何事かと振り返ると、ぐいっと力強く胸元を引き寄せられ――。
私達は唇を触れ合わせた。
「ん……!」
ムードもへったくれもない状態で行われたキスはやがて、私の口内を貪り食らう激しい口づけへと変化する。
――近くには、木賀くんだっているのだ。
声を出しちゃいけないって、わかっているのに。
角度を変える際に唇同士が離れるたび、堪えきれない艷やかな声が飛び出してしまう。
背徳感をいだきながらのキスは、いつもよりも気持ちがよくて――癖になってしまいそうだった。
「ん、は、ぁ……っ。圭信……。なんで……?」
「君の蕩けきった顔を見ていいのは、僕だけだ。必ず、守る。だから――無理はするな」
「うん!」
私は彼の想いに応えるように、圭信の首元へ勢いよく抱きつく。
ぬくもりを確かめ合えば、充電は完了だ。
――よし、頑張るぞー!
気合を入れた私は、愛する人と別れて扉に向かって歩みを進めると――それを勢いよく開き、美久ちゃんへ戦いを挑んだ。