片想い歴20年 エリート警視は同級生に激愛を注ぎ込む
いくら真夏と言えども、脇が見えるノースリーブは彼からしてみれば充分過激な服装の部類に入るようだ。
「僕には今までと、さして変わらないように見えるが……」
「そりゃ圭信からしてみれば、私の格好は全部NGだよ」
「君は露出しないと生きていけないのか」
「似合ってんだから、いいじゃん別に」
「なぜ、上着を用意しなかった」
「えー。荷物になるから」
1回スイッチが入るとこちらが折れるまで永遠に叱り続けるのは圭信の悪い癖だ。
こう言う時はスマホを弄って、適当に聞き流すしかなかった。
なんでもかんでも叱りつければ自分の思い通りになると思ったら、大間違いなんだからね!
「上着を1枚だけ鞄に忍ばせたところで、重さはそれほど変わらない」
「怖い顔しないでよ。ご飯がまずくなるじゃん」
「誰のせいだと思っている」
「私なの?」
「自覚すらないのか……」
なぜ私が、圭信に呆れられなければならないのだろう。
それを不思議に思いつつも暇つぶしに使っていたスマートフォンの画面をスリープモードに設定すれば、ちょうどいいタイミングで注文した商品が運ばれてきた。
「お待たせいたしましたー! ノンアルコールビールと、烏龍茶になります!」
「僕には今までと、さして変わらないように見えるが……」
「そりゃ圭信からしてみれば、私の格好は全部NGだよ」
「君は露出しないと生きていけないのか」
「似合ってんだから、いいじゃん別に」
「なぜ、上着を用意しなかった」
「えー。荷物になるから」
1回スイッチが入るとこちらが折れるまで永遠に叱り続けるのは圭信の悪い癖だ。
こう言う時はスマホを弄って、適当に聞き流すしかなかった。
なんでもかんでも叱りつければ自分の思い通りになると思ったら、大間違いなんだからね!
「上着を1枚だけ鞄に忍ばせたところで、重さはそれほど変わらない」
「怖い顔しないでよ。ご飯がまずくなるじゃん」
「誰のせいだと思っている」
「私なの?」
「自覚すらないのか……」
なぜ私が、圭信に呆れられなければならないのだろう。
それを不思議に思いつつも暇つぶしに使っていたスマートフォンの画面をスリープモードに設定すれば、ちょうどいいタイミングで注文した商品が運ばれてきた。
「お待たせいたしましたー! ノンアルコールビールと、烏龍茶になります!」