【完結】バツイチですが、恋人のフリをお願いした年下イケメンくんからアプローチされて困ってます!
眞紀人くんは私をギュッと抱きしめる。
「ねえ、菫花さん?」
「ん……? んんっ」
眞紀人くんは私の唇に強めのキスをすると、「もう一回、抱いていい?」と聞いてくる。
「えっ? えっ!?」
も、もう一回……! ひゃああ、恥ずかしいっ!
「ごめん。菫花さんがかわいいから、もう一回したくなった」
「えっ……いや、まあ……うん」
そんなことを言われたら、断れるはずもない。 あんなクリっとした目で見つめられたら、キュンとしてしまった。
「でも、菫花さんがイヤならしないよ」
私は恥ずかしさを感じつつも、眞紀人くんにキスをして「ううん……イヤじゃないよ」と眞紀人くんの背中に腕を回す。
「菫花さん、そんなにかわいいことされると、俺止められないよ?」
「……いいの。 止めなくていいよ、だから……して?」
その言葉の後、私は眞紀人くんにそのまま組み敷かれる形で向き合う。
「菫花さん、俺のこと煽っちゃダメだよ?」
「え……?」
「俺、手加減出来なくなるから」
正直に言われてびっくりもしたけど、眞紀人くんが求めてくれることが嬉しくて、私の方から「覚悟……出来てるから、大丈夫だよ」と伝えてしまった。
「菫花さん……すぐに気持ち良くなるからね」
眞紀人くんにいきなり深めのキスをされるだけで、私の心は疼いていく。
昨日眞紀人くんに抱かれてから実感したのは、眞紀人くんに抱かれている時の自分は、まるで魔法がかかったみたいだということだった。
好きな気持ちがたくさん溢れて、愛おしくて、嬉しくて、すごく気持ち良くて。
「ん、眞紀人くっ……」
今もそう。 身体中が疼いて、すごく気持ち良くて、心まで幸せで仕方ないの。