【完結】バツイチですが、恋人のフリをお願いした年下イケメンくんからアプローチされて困ってます!
身体の中全部が眞紀人くんで埋め尽くされていって、溶かされていくことが快感に感じてしまう。
こんなことを思うなんて、私絶対に変だと思うの。 だけど、この想いだけは止められない。
「あっ……はぁ、んっ」
眞紀人くんに触れられたところが熱くて、でも愛おしくて、信じられないくらい気持ち良い。
「菫花さん、気持ちいい?」
「ん……気持ち、いっ……」
意識が飛びそうになる度に、怖くなる。
「でも……今からさっきよりもっと気持ちよくなると思うから、背中にしがみついてて」
「ん……わかった」
眞紀人くんにこうやって抱かれると、本当にこれが私なのかって疑いたくなる。 でもこれは私なんだ。
私の知らない私を、眞紀人くんが引き出してくれているのかもしれないって、そう思っているんだ。
眞紀人くんを中で噛み締めるように感じる度に漏れる甘美な声と吐息が、私たちの行為の激しさを物語り始める。
二人の動きに合わせて動きが激しさが増していくと、揺れるベッドのスプリング音がさらに大きくなって、より激しくなっていく。
「あっ、いやっ……ねっ、もうっ、ダメッ……」
こんなに好きな人とのセックスが気持ちいいと思えたのは、本当に初めてだった。
あまりの激しさに漏れる声は、時々吐息交じりになるのに、嬉しさと気持ちよさをも彷彿させるような厭らしい音に変化していく。
「菫花さん、気持ちいいならちゃんど気持ちいい゙って、言っていいんだよ。我慢しないで」
「んんっ……きも、ちいっ……」
初めてだった。セックスでこんなにも「気持ちいい」と口にしたのは。
もちろん、文晶の時も気持ちいいとは思ってたけど、これはそれとは違う気持ちよさだった。