15歳差の御曹司に甘やかされています〜助けたはずがなぜか溺愛対象に〜
「ちょっと待って。だって、雑貨は物だよ?」
そう言って笑いながら返すと、玲央さんは少しだけ眉をひそめた。
「物なのに、俺より好きなんだ。」
その言い方が、妙に拗ねていて――どこか、可愛らしく思えた。
「玲央さんって、意外と子供な時ありますよね。」
そう口にした途端、玲央さんもすぐさま言い返す。
「ひよりは、素直じゃない時ある。」
「……えっ?」
「たとえば今とか。」
お互い、むっとして、目を合わせたままにらみ合う。
でも、照れくさくなって、同時にふいっと顔を背けた。
沈黙のまま店内をひと回りして、私は黒猫シリーズのボールペンを一つ手に取った。
「これ、買おうかな。」
レジに向かう私を、玲央さんは少しむくれた表情で見ていた。
「……それ、俺が買ってあげればよかったのに。」
その声にはまだ、拗ねた余韻が残っていた。
そう言って笑いながら返すと、玲央さんは少しだけ眉をひそめた。
「物なのに、俺より好きなんだ。」
その言い方が、妙に拗ねていて――どこか、可愛らしく思えた。
「玲央さんって、意外と子供な時ありますよね。」
そう口にした途端、玲央さんもすぐさま言い返す。
「ひよりは、素直じゃない時ある。」
「……えっ?」
「たとえば今とか。」
お互い、むっとして、目を合わせたままにらみ合う。
でも、照れくさくなって、同時にふいっと顔を背けた。
沈黙のまま店内をひと回りして、私は黒猫シリーズのボールペンを一つ手に取った。
「これ、買おうかな。」
レジに向かう私を、玲央さんは少しむくれた表情で見ていた。
「……それ、俺が買ってあげればよかったのに。」
その声にはまだ、拗ねた余韻が残っていた。