15歳差の御曹司に甘やかされています〜助けたはずがなぜか溺愛対象に〜
そう、だからこそ。

私はもう、迷わない。

玲央さんのものになるって──私自身で決めた。

彼のTシャツを静かに脱ぎ、何も身につけないまま、ベッドの上にそっと膝を立てて座る。

「ひより……?」

玲央さんが驚いたように私を見つめる。

「……私を、誕生日プレゼントだと思って。貰ってください。」

震える声だった。でも、目だけは逸らさなかった。

玲央さんはすぐに私を、ぎゅっと強く抱きしめてくれた。

「可愛すぎるんだけど……どうしよう。」

その呟きに、私の胸が熱くなる。

でも、私は言った。

「可愛いだけじゃ、困ります。」

その瞬間、玲央さんの瞳に灯った情熱に、心臓が跳ねた。

彼はそっと唇を重ね、優しく、そして深くキスを落とした。

柔らかな唇が、何度も私をなぞって──やがてキスは熱を帯び、私をゆっくりとベッドに押し倒していく。

「綺麗だよ、ひより。」

その言葉に、私の頬が赤く染まる。
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