15歳差の御曹司に甘やかされています〜助けたはずがなぜか溺愛対象に〜
玲央さんの指が、髪を撫で、肩を撫で、ゆっくりと私を愛でるように動いていく。

唇も、まるで確かめるように、首筋、鎖骨、胸元と……一つずつ、私の輪郭を刻む。

「ここ……弱いんだ?」

足の付け根に柔らかく触れられた瞬間、びくんと体が跳ねた。

「んっ……やだ、そんなの……」

恥ずかしくて顔をそむけると、玲央さんはいたずらっぽく笑いながら、その場所にそっと唇を落とした。

「可愛いよ、全部……」

キスはだんだんと熱を帯びて、体の奥にじんわりと火が灯る。

水音が、静かな部屋に響いた。

玲央さんの肌が触れるたび、胸がぎゅっと締めつけられる。

唇を重ね、額を寄せ合いながら、私たちはひとつになっていく準備を進めた。

「最初は、少し痛いかも……でも、ちゃんと見るから」

彼の声は優しくて、少しだけ震えていた。

私は首を振らずに、小さく頷いた。
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