15歳差の御曹司に甘やかされています〜助けたはずがなぜか溺愛対象に〜
「俺をこんなにも、欲情させる。」

玲央さんの肌が、私の肌と重なり合う。

「もう、ひよりを失うなんて、考えられない。」

玲央さんの舌が、私の首筋を這う。

二人の吐息が混ざって、いつもの部屋が別世界に見える。

「ああ、ひより……俺、ひよりの中にいる。」

その言葉が、私を淫らにしていく。

「んはぁ……玲央さんの……熱い……」

あの誕生日の夜より、今の玲央さんの方が熱い。

ー男はね、好きな女とする時は、いつだって特別に想うよ -

誠一の言葉、今になって思い出す。

「ひより、俺だけを見て。俺だけ、真っ直ぐ……」

玲央さんの欲情の目を見ると、それだけで体がうねる。

「あっ、あっ、れ、玲央さんっ!」

だんだん早くなるスピードに追い付かない。

「欲しいよ、ひより。ひよりの全部、欲しい。」

そして、玲央さんの熱情が奥まで届いたその時。

「ああんっ!」
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