15歳差の御曹司に甘やかされています〜助けたはずがなぜか溺愛対象に〜
「お姫様は、恥ずかしがり屋さんだな。」

玲央さんの笑顔が、私を溶かしていく。

「来て……一緒に、気持ちよくなって……」

「よく言えました。」

そして玲央さんの熱が、再び体の中を駆け巡る。

「ああっ!」

やだ。足元がはっきり見える。玲央さんの腰の動きが、脳裏に焼き付く。

「あぁ……」

こんなに淫らな事、皆もしているの?

知らないのは、私だけだったの?

「ひより。気持ちいい?」

うんと頷く事しかできない。

「俺もだよ。ひよりの体で気持ちよくなってる。」

その言葉が、私の耳元から入って体中を潤す。

「一緒だよ、ひより。同じ気持ちを感じてるよ。」

「玲央さん……」

「心も繋がってるよ、俺達。」

ああ、そうなんだ。私が求めていたのは、これなんだ。

一緒に玲央さんと、今を感じたい。愛を感じたい。快楽を共に味わいたい。

「ひより、乱れている君は、美しいよ。」

そして熱は、私の中に解き放たれた。
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