あなたに恋する保健室
第4章
快晴。雲ひとつない澄んだ青空は夏の予感さえあった。
京ちゃんのおかげで私のやるべきことをやる勇気をもらった私は、数日前に氷室さんとゆっくりお話したいと事前に約束していた。
しかし、お話する場所は保健室ではなく、京ちゃんに頼んで理科室を使用しない時間で理科準備室を使わせてもらうことにした。
その理由は、とある特別な助っ人にも来てもらったから。
「可愛い〜!」
「でしょ? 金太郎っていうんだ」
「じゃあ金ちゃんだね! 金ちゃーん、可愛いねぇ」
氷室さんは満開の笑顔で金太郎を可愛がるように撫でる。
金太郎はきょとんとした顔で氷室さんを見上げていて、それがまた可愛い。
「今日は体調どう?」
「いい感じ。花田先生と話すようになってから特に」
「それは良かった」
私との出会いがこの子にとっていい刺激となっていたのならそれだけで十分すぎるくらいに嬉しい。
「それで先生、今日は何か大事な話? まさか……ついに舘山先生と結婚とか?」
「ちょっ……!」
私は不意打ちに弱いらしい。
氷室さんのその言葉に恥ずかしくなる。
京ちゃんのおかげで私のやるべきことをやる勇気をもらった私は、数日前に氷室さんとゆっくりお話したいと事前に約束していた。
しかし、お話する場所は保健室ではなく、京ちゃんに頼んで理科室を使用しない時間で理科準備室を使わせてもらうことにした。
その理由は、とある特別な助っ人にも来てもらったから。
「可愛い〜!」
「でしょ? 金太郎っていうんだ」
「じゃあ金ちゃんだね! 金ちゃーん、可愛いねぇ」
氷室さんは満開の笑顔で金太郎を可愛がるように撫でる。
金太郎はきょとんとした顔で氷室さんを見上げていて、それがまた可愛い。
「今日は体調どう?」
「いい感じ。花田先生と話すようになってから特に」
「それは良かった」
私との出会いがこの子にとっていい刺激となっていたのならそれだけで十分すぎるくらいに嬉しい。
「それで先生、今日は何か大事な話? まさか……ついに舘山先生と結婚とか?」
「ちょっ……!」
私は不意打ちに弱いらしい。
氷室さんのその言葉に恥ずかしくなる。