誰にも言うなよ ~結婚式の後始末~
「おばあさんを今度、ここにご招待……」

 できないな、とまだまだ片付かない惨状を見回し、明巳は言う。

「一緒に食事にでもどうだ。
 啓介さんとかも」

「ありがとうございます。
 ……まあ、小日向先生はともかくとして」
と苦笑いするほたるに、ほら、とその荷物を渡した。
 




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