もう女じゃないなんて、言わせない
東條が止める間もなく、私は画面に映った通知を確認した。
そこには、こう書かれていた。
『舞花ちゃん(23)からメッセージが届いています』
一瞬、笑うべきか引くべきか、判断がつかなかった。
「……出会い系じゃん。」
「まあな。たまには、抜く時抜いとかないと。」
軽く笑って言う東條に、私は返す言葉が見つからなかった。
この人、まだ現役なんだ――。
40歳を過ぎても、ちゃんと男として生きている。
女から求められ、応えて、ちゃんと"こなして"いる。
それに比べて私はどうだろう。
一年、誰にも触れられていない身体。
触れられたくないわけじゃない。
ただ、誰にでも抱かれたいわけでもない。
恋が欲しい。でも、遊びなんていらない。
「……すごいね。東條は。」
ぽつりと出た言葉は、褒め言葉でも皮肉でもなかった。
自分でも、自分の気持ちがよく分からなかった。
そこには、こう書かれていた。
『舞花ちゃん(23)からメッセージが届いています』
一瞬、笑うべきか引くべきか、判断がつかなかった。
「……出会い系じゃん。」
「まあな。たまには、抜く時抜いとかないと。」
軽く笑って言う東條に、私は返す言葉が見つからなかった。
この人、まだ現役なんだ――。
40歳を過ぎても、ちゃんと男として生きている。
女から求められ、応えて、ちゃんと"こなして"いる。
それに比べて私はどうだろう。
一年、誰にも触れられていない身体。
触れられたくないわけじゃない。
ただ、誰にでも抱かれたいわけでもない。
恋が欲しい。でも、遊びなんていらない。
「……すごいね。東條は。」
ぽつりと出た言葉は、褒め言葉でも皮肉でもなかった。
自分でも、自分の気持ちがよく分からなかった。