夢の続きを、あなたと
仕事が終わり、私はとある場所へ向かった。
空は昨日と同じくどんよりと分厚い雲が覆っており、油断していると雨が降りそうだ。
電車を乗り継ぎ、辿り着いたのは――
遅い時間なので、アトリエの電気は消えていると思っていたけれど、まだ作業中なのか煌々と明かりが灯っていた。
昨日の今日で、またここに足を運ぶことになると思わなかった。
工房の代表から、私の企画は断りのメールが届いていたのに、雄馬が言う違う見解とは何だろう。
私はアトリエの入口に備え付けられているインターフォンを押すと、少しして中から足音が聞こえた。
扉を開錠する音が聞こえ、中から雄馬が顔を出す。
「お疲れさま、呼び出して悪かったな。どうぞ」
雄馬に招き入れられ、私はアトリエの中に足を踏み入れた。
昨日通された応接セットのテーブルには、コンビニのナイロン袋が置かれている。時間的にも夕飯の頃合いだ、大きさからして中身はお弁当だろう。
「これから夕飯なんだ、美月の分も買ってきてあるから一緒に食べよう」
そう言って私に着席を促すと、コンビニの袋の中からお弁当をふたつ取り出した。
テーブルの上には、アトリエ内にある自販機から購入したであろうペットボトルのお茶が二本、用意されている。
空は昨日と同じくどんよりと分厚い雲が覆っており、油断していると雨が降りそうだ。
電車を乗り継ぎ、辿り着いたのは――
遅い時間なので、アトリエの電気は消えていると思っていたけれど、まだ作業中なのか煌々と明かりが灯っていた。
昨日の今日で、またここに足を運ぶことになると思わなかった。
工房の代表から、私の企画は断りのメールが届いていたのに、雄馬が言う違う見解とは何だろう。
私はアトリエの入口に備え付けられているインターフォンを押すと、少しして中から足音が聞こえた。
扉を開錠する音が聞こえ、中から雄馬が顔を出す。
「お疲れさま、呼び出して悪かったな。どうぞ」
雄馬に招き入れられ、私はアトリエの中に足を踏み入れた。
昨日通された応接セットのテーブルには、コンビニのナイロン袋が置かれている。時間的にも夕飯の頃合いだ、大きさからして中身はお弁当だろう。
「これから夕飯なんだ、美月の分も買ってきてあるから一緒に食べよう」
そう言って私に着席を促すと、コンビニの袋の中からお弁当をふたつ取り出した。
テーブルの上には、アトリエ内にある自販機から購入したであろうペットボトルのお茶が二本、用意されている。