御曹司との交際0日婚なんて、聞いてません!──10年の恋に疲れた私が、突然プロポーズされました
シャワーの音の中、二人の距離が少しずつ近づいていく。

こんな電気が煌々と明るいところで、私の体が律さんの目に入っている。

そう思うと触れられていないの感じてきてしまった。

「かわいいね、千尋。」

「えっ?」

「俺に見られてるだけで、こんなに立ってる。」

私の胸に律さんの指が絡みついてくる。

「ふぅ……」それだけで心地よい。

すると律さんは、目を手で覆った。

「やばい。」

律さんがバスルームの壁に手をつく。

「一緒にシャワー浴びるだけで興奮するなんて、俺は若者か!」

一人で自分に突っ込んでる。

「あー、カッコよく決めたかったのに。」

私は律さんの首に腕を回した。

「私は嬉しいよ?だってちゃんと女に見てくれてる証拠だもん。」

律さんと見つめって時が流れる。

「早めにベッドに行こうか。」

律さんの言葉にもどかしさを感じる。

「ううん。ここでもいいよ。」

私は律さんの肌に触れる。
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