御曹司との交際0日婚なんて、聞いてません!──10年の恋に疲れた私が、突然プロポーズされました
「……んっ。」
柔らかく、でも深く、熱を孕んだキス。
朝の空気が一瞬で色を変えたように感じた。
「ふぅ……」
息が漏れる。心臓の鼓動が早くなる。
こんな情熱的なキス……初夜の時以来じゃないかな。
あっ、なんだか身体が熱くなってきた。
ぼんやりとした思考のまま、頬にもう一度キスをされる。
「千尋、今日も可愛いね。」
耳元で囁かれて、身体がびくっと反応する。
「い、行ってきます……」
「待って。……行くな。」
律さんが私を抱き止める。
律さんはふっと笑みをこぼし、静かにカバンを床に置く。
ジャケットを脱ぎながら、近づいてくる気配に、思わず背筋が伸びた。
「……後ろ、向いて。」
「え?」
戸惑う間もなく、彼の手が私の肩に触れ、そっと壁際へと導かれる。背後から回された腕。息が、ふっと耳元にかかる。
「……俺だけ、こんなに欲しくさせて……。このまま、会社に行けるわけないだろ?」
柔らかく、でも深く、熱を孕んだキス。
朝の空気が一瞬で色を変えたように感じた。
「ふぅ……」
息が漏れる。心臓の鼓動が早くなる。
こんな情熱的なキス……初夜の時以来じゃないかな。
あっ、なんだか身体が熱くなってきた。
ぼんやりとした思考のまま、頬にもう一度キスをされる。
「千尋、今日も可愛いね。」
耳元で囁かれて、身体がびくっと反応する。
「い、行ってきます……」
「待って。……行くな。」
律さんが私を抱き止める。
律さんはふっと笑みをこぼし、静かにカバンを床に置く。
ジャケットを脱ぎながら、近づいてくる気配に、思わず背筋が伸びた。
「……後ろ、向いて。」
「え?」
戸惑う間もなく、彼の手が私の肩に触れ、そっと壁際へと導かれる。背後から回された腕。息が、ふっと耳元にかかる。
「……俺だけ、こんなに欲しくさせて……。このまま、会社に行けるわけないだろ?」