悲劇のセイレーンにささやかな愛を
いつメンに澪が加わった5人で弁当を食べていると声をかけてきた女子2人組。
もはや澪がノートに書き始めるより前に即答するとなぜか固まってしまった。
「そ、そっか……!」
「すごいね片桐くん、上手〜!」
明らかにはりつけた笑顔で去っていく女子。
「……紫水、あんまやりすぎると嫌われちゃうかもよ」
「え?別に良いけど」
「いや紫水じゃなくて……」
言いにくそうに澪の方をチラリとみた秋斗。
「……は?澪⁉︎」
「……?」
彼女も困惑した様子。