売られた令嬢、冷たい旦那様に溺愛されてます
返事の代わりに、彼の手が伸びてきた。

「俺も試してみたいな、若い女ってやつを。」

その言葉と同時に、両腕が乱暴に掴まれる。

「きゃっ……!」

力に抗う暇もなく、私はソファに押し倒された。

目の前にあるのは、嘲るような笑み。熱い吐息が顔にかかる。

「やめて……!」

「何を。娼婦だろ? クライブに抱かれたんだろ? だったら俺にも同じこと、できるよな?」

「やめてください!」

「ほら、クライブに使った技で、俺も満足させてみろよ……」

その言葉は、刃のように私の心を切り裂いた。

「誰か……!」

叫ぼうとした瞬間、セドリックの手が私の口を乱暴に塞いだ。

「おまえ、まだヴァージンだったんだろ? クライブとしか知らないなんて、それじゃ本物の娼婦とは言えないよな。」

そのまま胸元に手がかかり、布が音を立てて裂けた。

「っ……!」

空気に触れた肌が震えた。セドリックの視線が、じろじろと私の胸元を舐め回す。
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