喜びをあなたと一緒に
夢に向かって
東京に帰ってから、2週間がたった。
私は、都内のカフェで人を待っていた。
人を喜ばせるために絵を描きたいという夢ができたものの、その手段が分からず悩んでいたところに、SNSのダイレクトメッセージから仕事の依頼が来たのだ。
詳細は直接話したいとのことで、何の依頼かは分からない。
依頼主に心当たりはなく、不審に思い、咲希にも相談した。
そしたら、「とりあえず、行ってみなよ。カフェで待ち合わせれば人目もあるし、変なことはされないでしょ。心配なら遠くから見ててあげようか。ま、マルチの勧誘かもしれないけどね。」と、彼女らしいアドバイスが返ってきたため、とりあえず話を聞いてみることにしたのだ。
私は、都内のカフェで人を待っていた。
人を喜ばせるために絵を描きたいという夢ができたものの、その手段が分からず悩んでいたところに、SNSのダイレクトメッセージから仕事の依頼が来たのだ。
詳細は直接話したいとのことで、何の依頼かは分からない。
依頼主に心当たりはなく、不審に思い、咲希にも相談した。
そしたら、「とりあえず、行ってみなよ。カフェで待ち合わせれば人目もあるし、変なことはされないでしょ。心配なら遠くから見ててあげようか。ま、マルチの勧誘かもしれないけどね。」と、彼女らしいアドバイスが返ってきたため、とりあえず話を聞いてみることにしたのだ。