喜びをあなたと一緒に
待ち合わせのカフェに少し早く着いてしまったため、パソコンで情報収集をする。
絵画教室なんかもいいかなあ…。
そんなことを考えていると、影が差して暗くなった。
そして、頭の上にポンっと手を置かれた。
見上げた途端、全身が固まる。
心臓の音がどんどん早くなっていく。胸が痛い。
依頼主は、聡真さんだったのだ。
向かいの席に聡真さんが座る。
「久しぶり。元気にしてた?」
「はい。おかげさまで。」
「君に、いろいろと聞きたいことはあるけれど、まずは依頼の話をしよう。」
カフェに飾る絵を描くと約束したことだろうか?
絵を描かずにいなくなったから、聡真さんは怒っているだろうか?
そう思ったが、違った。
「君と一緒に、あのカフェをより一層笑顔溢れる場所にしたいんだ。」
「へ!?」素っ頓狂な声が出た。
きっと、今の私は間抜けな顔をしているだろう。
「従業員として働いてくれって話じゃないんだ。カフェに絵を飾って、絵を見ながらコーヒーを飲んで、気に入った作品は購入できるようにしたり、2階をリフォームして君の好きに活動できるようにしたらどうかなって思って。」
聡真さんの話を聞けば聞くほど、ワクワクした。
やりたい。そう思った。
でも、あの女の人は賛成してくれるだろうか。
途端に気持ちがシュンっとなった。
おそらく、顔にも出ているだろう。
聡真さんに顔を見られたくなくって、俯いた。
「どうした?」
私は、聞こうかどうか迷った。
聞いたら、傷つくことになるだろう。
この話もなかったことになってしまうかもしれない。
でも、聞かなければならない。
そう思った。
絵画教室なんかもいいかなあ…。
そんなことを考えていると、影が差して暗くなった。
そして、頭の上にポンっと手を置かれた。
見上げた途端、全身が固まる。
心臓の音がどんどん早くなっていく。胸が痛い。
依頼主は、聡真さんだったのだ。
向かいの席に聡真さんが座る。
「久しぶり。元気にしてた?」
「はい。おかげさまで。」
「君に、いろいろと聞きたいことはあるけれど、まずは依頼の話をしよう。」
カフェに飾る絵を描くと約束したことだろうか?
絵を描かずにいなくなったから、聡真さんは怒っているだろうか?
そう思ったが、違った。
「君と一緒に、あのカフェをより一層笑顔溢れる場所にしたいんだ。」
「へ!?」素っ頓狂な声が出た。
きっと、今の私は間抜けな顔をしているだろう。
「従業員として働いてくれって話じゃないんだ。カフェに絵を飾って、絵を見ながらコーヒーを飲んで、気に入った作品は購入できるようにしたり、2階をリフォームして君の好きに活動できるようにしたらどうかなって思って。」
聡真さんの話を聞けば聞くほど、ワクワクした。
やりたい。そう思った。
でも、あの女の人は賛成してくれるだろうか。
途端に気持ちがシュンっとなった。
おそらく、顔にも出ているだろう。
聡真さんに顔を見られたくなくって、俯いた。
「どうした?」
私は、聞こうかどうか迷った。
聞いたら、傷つくことになるだろう。
この話もなかったことになってしまうかもしれない。
でも、聞かなければならない。
そう思った。