小鳥の爪―転生寵姫は2番目の恋に落ちる―
第27話 妃の盾たち(4/4)
それからシャオレイは、ミアルと共に金策を考えていた。
「宝飾品を売れば多少お金になるけど、下賜品《かしひん※》に手を付けるわけにいかないし……」 [※皇帝から与えられた物]
「刺繍や装飾品を作って売る妃様もおりますが……」
「でも、たいしたお金にはならないのよね」
シャオレイはため息をついて、琴の弦を弾く。
「青楼みたいに、歌を売れればいいのに……」
「ならば、お客様に来てもらうしかないですね。
妃様は後宮から出られないので」
「でも……縁のない人には、自由に会えないわ」
そこへ、サン内侍がやって来た。
「妃様。ヤン大夫人が、近日中に昇格のお祝いに伺いたいそうです」
ヤン大夫人とは、ヤン家のシャオレイの義母だ。
シャオレイはほほ笑んだ。
「――これだわ!」
それからシャオレイは、ミアルと共に金策を考えていた。
「宝飾品を売れば多少お金になるけど、下賜品《かしひん※》に手を付けるわけにいかないし……」 [※皇帝から与えられた物]
「刺繍や装飾品を作って売る妃様もおりますが……」
「でも、たいしたお金にはならないのよね」
シャオレイはため息をついて、琴の弦を弾く。
「青楼みたいに、歌を売れればいいのに……」
「ならば、お客様に来てもらうしかないですね。
妃様は後宮から出られないので」
「でも……縁のない人には、自由に会えないわ」
そこへ、サン内侍がやって来た。
「妃様。ヤン大夫人が、近日中に昇格のお祝いに伺いたいそうです」
ヤン大夫人とは、ヤン家のシャオレイの義母だ。
シャオレイはほほ笑んだ。
「――これだわ!」