小鳥の爪―転生寵姫は2番目の恋に落ちる―
第11話 嫉妬の旋律(4/6)
ミアルが言った。
「それで合点《がてん》がいきました。
この前刺客の遺体が出たときに、姫様のご様子がおかしかったのは、そんな理由があったのですね」
「気づいてたの……?」
「私は観察者ですから」
「観察者……?
そ、そう……。
――でも本当にいいの?
皇后を敵に回すのよ?」
「主とは一蓮托生です」
シャオレイの問いに、ミアルは静かに、だが力強く答えた。
「フェイリンとは、あの……。
協力への対価として――」
「男性の気持ちをつかむのは、それが最適でしょう」
「私の心はゼフォン――陛下のものよ。
そうじゃなきゃ、できないわ……あんなこと」
ミアルは、シャオレイの気持ちを察してうなずいた。
ミアルが言った。
「それで合点《がてん》がいきました。
この前刺客の遺体が出たときに、姫様のご様子がおかしかったのは、そんな理由があったのですね」
「気づいてたの……?」
「私は観察者ですから」
「観察者……?
そ、そう……。
――でも本当にいいの?
皇后を敵に回すのよ?」
「主とは一蓮托生です」
シャオレイの問いに、ミアルは静かに、だが力強く答えた。
「フェイリンとは、あの……。
協力への対価として――」
「男性の気持ちをつかむのは、それが最適でしょう」
「私の心はゼフォン――陛下のものよ。
そうじゃなきゃ、できないわ……あんなこと」
ミアルは、シャオレイの気持ちを察してうなずいた。