愛を知った日
11.
充実した夏休みも終わり、今日から新学期。行かなくてもいいのだが、せっかくなら直接課題を出しに行った方が良いかと思い、行くと伝えるとパパが車で送ってくれることになった。なのに寝坊した。
「奏、起きて!」
「ねぇね!」
今日はパパと碧に起こされた。私がもそっと起き上がると
「はい。おはよう!今日学校行くんでしょ。」
「おはよ…」
ふと時計を見るとあと20分しかない。私は急いで顔を洗い、服を着替えて荷物を用意し手早く朝食を食べてなんとかギリギリ遅れずに済んだ。
「碧も奏も行くよ。」
碧は少し前から保育園が始まっているので今日は一緒に行く。いつも通り碧を保育園に送り届けた後、学校に向かう。
「パパ、これから仕事行くから帰りは自分で帰って来れる?」
「分かった。いってきます。」
そして教室に入るとやはり新学期だからかいつもより人が多い気がする。一旦荷物を置き
「課題はここに出してください。」
と書いてある場所に課題を置いてまた席に戻る。
「奏おはよ。」
「おはよう。明美ちゃん。課題終わった?」
「なんとか頑張ったよ。死ぬかと思った。」
「お疲れ様。」
いざ授業が始まるが、いつもと変わらない。
昼休み。生徒は買ってきたものやお弁当などそれぞれの昼食を食べる。
「奏、起きて!」
「ねぇね!」
今日はパパと碧に起こされた。私がもそっと起き上がると
「はい。おはよう!今日学校行くんでしょ。」
「おはよ…」
ふと時計を見るとあと20分しかない。私は急いで顔を洗い、服を着替えて荷物を用意し手早く朝食を食べてなんとかギリギリ遅れずに済んだ。
「碧も奏も行くよ。」
碧は少し前から保育園が始まっているので今日は一緒に行く。いつも通り碧を保育園に送り届けた後、学校に向かう。
「パパ、これから仕事行くから帰りは自分で帰って来れる?」
「分かった。いってきます。」
そして教室に入るとやはり新学期だからかいつもより人が多い気がする。一旦荷物を置き
「課題はここに出してください。」
と書いてある場所に課題を置いてまた席に戻る。
「奏おはよ。」
「おはよう。明美ちゃん。課題終わった?」
「なんとか頑張ったよ。死ぬかと思った。」
「お疲れ様。」
いざ授業が始まるが、いつもと変わらない。
昼休み。生徒は買ってきたものやお弁当などそれぞれの昼食を食べる。