愛を知った日
なのにこんな時に限ってお弁当を忘れた。仕方ない…今日はお昼抜きかと考えていた時、私の頬に紙パックが押し付けられた。
「どしたの?なんかあった?」
見ると明美ちゃんだった。
「お弁当忘れた。」
「これでも飲みな。」
「イチゴミルクだ!いいの?」
「コーヒー牛乳の方がいい?」
「ううん。イチゴミルクも好きだからいい。」
「じゃあはい。」
「ありがとう。」
「ちなみにコンビニで買ったパンも食べる?コーンマヨとメロンパン。」
「いいの?」
「どっちでも。」
「じゃあコーンマヨもらっていい?」
「いいよ。」
「ありがとう。」
「唐揚げも買っちゃった。」
私はもらったイチゴミルクとコーンマヨパンを食べた。
「美味しい〜」
お弁当を忘れた日だからかいつもより美味しく感じる。
「良かった。」
「次、英語だって。もう帰りたい。」
「英語終われば帰れるよ。」
「ねぇ、もしかしてなんかあった?」
「なんで?」
「なんか思い悩んでる気がする。勘違いだったらいいんだけど。」
明美ちゃんのこういう時の勘は鋭い。
「なんかってほどでもないかもしれないんだけど差し出し人不明の手紙がきた。」
「なにそれ、怖い。その手紙は?」
「いたずらだと思って捨てちゃった。」
「捨てた?もう普段はしっかりしてるのにそういうとこ抜けてるよね?」
「どしたの?なんかあった?」
見ると明美ちゃんだった。
「お弁当忘れた。」
「これでも飲みな。」
「イチゴミルクだ!いいの?」
「コーヒー牛乳の方がいい?」
「ううん。イチゴミルクも好きだからいい。」
「じゃあはい。」
「ありがとう。」
「ちなみにコンビニで買ったパンも食べる?コーンマヨとメロンパン。」
「いいの?」
「どっちでも。」
「じゃあコーンマヨもらっていい?」
「いいよ。」
「ありがとう。」
「唐揚げも買っちゃった。」
私はもらったイチゴミルクとコーンマヨパンを食べた。
「美味しい〜」
お弁当を忘れた日だからかいつもより美味しく感じる。
「良かった。」
「次、英語だって。もう帰りたい。」
「英語終われば帰れるよ。」
「ねぇ、もしかしてなんかあった?」
「なんで?」
「なんか思い悩んでる気がする。勘違いだったらいいんだけど。」
明美ちゃんのこういう時の勘は鋭い。
「なんかってほどでもないかもしれないんだけど差し出し人不明の手紙がきた。」
「なにそれ、怖い。その手紙は?」
「いたずらだと思って捨てちゃった。」
「捨てた?もう普段はしっかりしてるのにそういうとこ抜けてるよね?」