約束の向こう側 ~三人の夢と絆~

エピローグ 永遠の絆

それから十年後。紫苑は血液内科の部長として、多くの患者を救っていた。彼女の病院では、「希望」をモットーに、最先端の治療が行われていた。

大弥は会社の取締役となり、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいた。彼が設立した財団は、難病の子どもたちへの支援で有名だった。

二人は今でも、春になると悠瑚の墓前で再会する。そして、それぞれの人生の報告をする。

「悠瑚のおかげで、私たちはここまでこれた」

「兄貴がくれた約束が、俺たちを導いてくれた」

桜が舞い散る中、二人の心には永遠に悠瑚との思い出が刻まれている。

愛する人との別れは辛い。しかし、その人が残してくれた愛と約束は、永遠に心の中で生き続ける。

紫苑と大弥は、悠瑚との絆を胸に、今日も新しい希望を紡ぎ続けている。

―完―
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ゼノさんの汚行祭り
桂圭人/著

総文字数/2,944

ホラー・オカルト3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
※注意 この物語はフィクションであり、薬物の乱用を推奨するものではありません。健康を第一に考え、正しい知識を持って行動してください。
零の咆哮、百の檻を砕け
桂圭人/著

総文字数/4,167

ファンタジー30ページ

マカロン文庫新人コンテストエントリー中
表紙を見る 表紙を閉じる
格差も愛も、アタイには関係ねェ。ぶっ壊すだけだ、全部まとめて。
赫の咆哮、白の革命
桂圭人/著

総文字数/765

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
隠すな。壊せ。アタイらは、もう仮面なんか要らねェ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop