婚約破棄されたので辺境で新生活を満喫します。なぜか、元婚約者(王太子殿下)が追いかけてきたのですが?
「……いや。ただ、この部屋に驚いていただけだ……」
「あぁ」
なるほど、とエステルも相づちを打つ。
「初めて見ると、驚きますよね。ものも散乱していますし。机の上には本が山積みですし。でも、これが意外と効率よく作業ができたりするんですよね」
「君の席は、どこだ?」
「え?」
「君は、どこで作業をしているんだ?」
セリオは目を鋭くして、作業机を睨んでいる。
「私ですか? 私はあそこです。今は、他の作業場で作業しているので、最近はあまり使っていないのですが」
いくつか並ぶ机のうち、きれいに片づけられている机が一つ。そこをエステルは指差した。
「……そうか」
「あぁ」
なるほど、とエステルも相づちを打つ。
「初めて見ると、驚きますよね。ものも散乱していますし。机の上には本が山積みですし。でも、これが意外と効率よく作業ができたりするんですよね」
「君の席は、どこだ?」
「え?」
「君は、どこで作業をしているんだ?」
セリオは目を鋭くして、作業机を睨んでいる。
「私ですか? 私はあそこです。今は、他の作業場で作業しているので、最近はあまり使っていないのですが」
いくつか並ぶ机のうち、きれいに片づけられている机が一つ。そこをエステルは指差した。
「……そうか」