婚約破棄されたので辺境で新生活を満喫します。なぜか、元婚約者(王太子殿下)が追いかけてきたのですが?
「微妙に違いますが、だいたいそんな感じです」
「大変だったわね、エステル。そんな男、忘れちゃいなさい!」
飲んでいたお茶のカップを、アビーはトンと音を立てて置いた。
「今は、女性であっても手に職をつける時代よ。自分のやりたいように自由に生きるの」
そう言い切るアビーは、どこかきらきらと輝いて見えた。
「はい、私も国家魔導技師を目指します」
そこでアビーは人差し指を立てて、横に振った。
「何も国家魔導技師にこだわる必要はないと思うのだけれど? 魔導職人もいいわよ~自由で」
「そうなんですけど、私、作ってみたい魔導具があるんですよね」
エステルが話題を振ると、「え、なになに?」とアビーが興味を示してきた。
そこでエステルは、学生魔導具開発展で発表しようとしていた『でんわ』についてアビーに話し始めた。できればここで『でんわ』を完成させたい。そのためには材料と環境が必要だ。
「大変だったわね、エステル。そんな男、忘れちゃいなさい!」
飲んでいたお茶のカップを、アビーはトンと音を立てて置いた。
「今は、女性であっても手に職をつける時代よ。自分のやりたいように自由に生きるの」
そう言い切るアビーは、どこかきらきらと輝いて見えた。
「はい、私も国家魔導技師を目指します」
そこでアビーは人差し指を立てて、横に振った。
「何も国家魔導技師にこだわる必要はないと思うのだけれど? 魔導職人もいいわよ~自由で」
「そうなんですけど、私、作ってみたい魔導具があるんですよね」
エステルが話題を振ると、「え、なになに?」とアビーが興味を示してきた。
そこでエステルは、学生魔導具開発展で発表しようとしていた『でんわ』についてアビーに話し始めた。できればここで『でんわ』を完成させたい。そのためには材料と環境が必要だ。