冷酷女王に恋をして
今すぐに舞い上がってしまいそうなほど嬉しかった。

さっきまでは少し優しかった先輩は時計に目をやり態度が一変。

「雨宮さん。勤務時間です。浮かれてないで、早く仕事を始めてください。」

「は、はい、すみません……!」

いつもの先輩に戻ってしまった。にしても本当に楽しみでお昼が待ちきれない。
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