敵国の王に囚われた皇女は、愛に溺れる
どちらからともなく、簡素なベッドに身を横たえる。
エドリックが私を引き寄せ、腕枕をしてくれる。
その体温と規則正しい呼吸が、心の緊張を少しだけ解きほぐした。
「……エドリック。」
彼の側は、不思議と落ち着く。
「おまえは正直、私をどう思っている?」
一瞬、彼の身体がこわばるのを感じた。
暗がりの中、ゴクリと唾を飲み込む音がはっきりと聞こえる。
「父は……おまえの功績を見て、私の伴侶に相応しいと判断した。」
淡々とした答えの奥に、何か言い足りない感情が隠れている気がした。
私はその続きを待ったが、彼はただ腕の力をわずかに強めるだけだった。
「……俺は、君に惚れているんだ。」
低く押し殺した声に、私は瞬きを忘れる。
「国王から結婚を言われた時、自分の気持ちが報われたと思った。」
「エドリック……?」
問い返す間もなく、彼の唇が私の唇を深く塞いだ。
エドリックが私を引き寄せ、腕枕をしてくれる。
その体温と規則正しい呼吸が、心の緊張を少しだけ解きほぐした。
「……エドリック。」
彼の側は、不思議と落ち着く。
「おまえは正直、私をどう思っている?」
一瞬、彼の身体がこわばるのを感じた。
暗がりの中、ゴクリと唾を飲み込む音がはっきりと聞こえる。
「父は……おまえの功績を見て、私の伴侶に相応しいと判断した。」
淡々とした答えの奥に、何か言い足りない感情が隠れている気がした。
私はその続きを待ったが、彼はただ腕の力をわずかに強めるだけだった。
「……俺は、君に惚れているんだ。」
低く押し殺した声に、私は瞬きを忘れる。
「国王から結婚を言われた時、自分の気持ちが報われたと思った。」
「エドリック……?」
問い返す間もなく、彼の唇が私の唇を深く塞いだ。