敵国の王に囚われた皇女は、愛に溺れる
「アレクサンドラ……君の中うねって……俺を離さない……」

「そんなの、当たり前だっ。」

お互いの唇も重なってどこかに行ってしまいそうだった。

「うっ……あっ……」

エドリックが悶える。

「エドリック、エドリックっ!」

私は彼の名前を呼び続けた。

「アレクサンドラ、あなたを愛している!」

その瞬間、彼の熱が私の中に注がれた。

「はぁ……」

湿る肌が心地よかった。

「エドリック……」

ぎゅっと彼を、強く抱きしめた。今まで以上に彼を愛おしく感じた。

「繋がったな。私達。」

「ああ、身も心も一つに。」

そう言って私達は微笑み合った。

そして、私たちは互いを抱きしめたまま眠りについた。

まるで、この夜を決して離さないと誓い合うように――。

やがて、柔らかな朝焼けが天幕の布を透かし、淡い光が私たちを包んだ。

「……エドリック?」
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