初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
◇
「シェリア。ナダルの国王がお前を見初めた」
「え? どうしてわたしなんかを?」
「さぁ。お前が魅力的だからだろう?」
今まで兄を助けオルベリアをようやく財政難から回復させ軌道に乗せたところだった。
「それで承諾されたのですか?」
「ああ。仕方ないだろう?相手は強国だ。それにお前をよこせばと、半永久的なフォシル燃料の供給を約束してくれた」
「なんですって?」
フォシル燃料といえば各国がノドから手が出るほど欲しがる世界共通の燃料だ。それを半永久的に供給させると?
「くそっ。お前なくしてこの国の運営をどうやってやっていけというんだ」
机をバンと叩いている。
「ですが、お兄様。フォシル燃料があればもう財政難に陥ることはありませんわ。わたし行きます」
「シェリア。お前…」
「あーら。お姉さま。お姉さまなんかを見初める人もいるのね。奇特なお方」
執務室に来ることなどほとんどない妹のアリアがやってきた。
「シェリア。ナダルの国王がお前を見初めた」
「え? どうしてわたしなんかを?」
「さぁ。お前が魅力的だからだろう?」
今まで兄を助けオルベリアをようやく財政難から回復させ軌道に乗せたところだった。
「それで承諾されたのですか?」
「ああ。仕方ないだろう?相手は強国だ。それにお前をよこせばと、半永久的なフォシル燃料の供給を約束してくれた」
「なんですって?」
フォシル燃料といえば各国がノドから手が出るほど欲しがる世界共通の燃料だ。それを半永久的に供給させると?
「くそっ。お前なくしてこの国の運営をどうやってやっていけというんだ」
机をバンと叩いている。
「ですが、お兄様。フォシル燃料があればもう財政難に陥ることはありませんわ。わたし行きます」
「シェリア。お前…」
「あーら。お姉さま。お姉さまなんかを見初める人もいるのね。奇特なお方」
執務室に来ることなどほとんどない妹のアリアがやってきた。