初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
青みがかったシルバーのサラサラの髪にアーモンド形の瞳の下には碧い三白眼がこちらを見ている。
鼻梁は高く、その肌色はシェリアよりさらに白い。
どうやら北方の人間のようだ。
体躯はいかにも軍人風で背が高く足も長く、細いががっしりとしており黒づくめの軍服に長い太刀を帯刀していた。
着替えてようやく落ち着いた気がしたのでピシッと背筋を張って男に向き直る。
「助けていただきありがとうございます。ご存知かも知れませんが、オルベリア王国の王女、シェリア・ディアン・オルベリアです」
深々と頭を下げた。
「ああ。俺はデュランダル・カルヴァイン・キルギアだ」
キルギア?
そうか。あの魔獣と魔力の国だ。
元々はオルベリア王国の隣にある大国リストリア帝国の北方領地だったところがキルギア公国として百年ほど前に独立した国。最近力をつけて王国になったはずだ。
確か国王がつい一年ほど前に変わったはず。その国王の名がデュランダルだった。
「キルギアのデュランダル国王陛下であらせられましたか。知らぬこととはいえ、ご無礼を…」
「俺も君のことを知らなかったのだから気にする必要はない。それでどうするんだ? これから」
鼻梁は高く、その肌色はシェリアよりさらに白い。
どうやら北方の人間のようだ。
体躯はいかにも軍人風で背が高く足も長く、細いががっしりとしており黒づくめの軍服に長い太刀を帯刀していた。
着替えてようやく落ち着いた気がしたのでピシッと背筋を張って男に向き直る。
「助けていただきありがとうございます。ご存知かも知れませんが、オルベリア王国の王女、シェリア・ディアン・オルベリアです」
深々と頭を下げた。
「ああ。俺はデュランダル・カルヴァイン・キルギアだ」
キルギア?
そうか。あの魔獣と魔力の国だ。
元々はオルベリア王国の隣にある大国リストリア帝国の北方領地だったところがキルギア公国として百年ほど前に独立した国。最近力をつけて王国になったはずだ。
確か国王がつい一年ほど前に変わったはず。その国王の名がデュランダルだった。
「キルギアのデュランダル国王陛下であらせられましたか。知らぬこととはいえ、ご無礼を…」
「俺も君のことを知らなかったのだから気にする必要はない。それでどうするんだ? これから」