初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
◇
「シェリア。このドレスを舞踏会で着てほしい」
「これはサテンですね。こんな高価なものを……よいのですか?」
舞踏会が一週間後にせまっている。
ようやく仕立て屋から届いたサテンのドレスをデュランダル自らシェリアに届けた。
今流行らしいサテンというつるつるとした生地でできている。
帝国ではもうこれがデフォルトだと仕立て屋は言っていた。
なんでも世界は帝国が中心なのだ。
「俺はファッションには疎くてあまりわからないが、王室ご用達のキルギアで一番格式の高い仕立て屋に作らせたからいいものだと思うのだが…」
「はい。とてもいいものです。すばらしいですわ。ありがとうございます」
うっとりと眺めている。
よかった。
「俺も同じ色のものを着る」
「けれど、わたしはどうしましょう? また髪色と瞳の色を変えますか? 舞踏会で仮面をつけるわけにはいきませんし」
「いや、そのことなんだが……」
デュランダルは決めていた。
一週間前にやってきたダニエル・リーグ。
彼と話してみて決めたのだ。
「シェリア。このドレスを舞踏会で着てほしい」
「これはサテンですね。こんな高価なものを……よいのですか?」
舞踏会が一週間後にせまっている。
ようやく仕立て屋から届いたサテンのドレスをデュランダル自らシェリアに届けた。
今流行らしいサテンというつるつるとした生地でできている。
帝国ではもうこれがデフォルトだと仕立て屋は言っていた。
なんでも世界は帝国が中心なのだ。
「俺はファッションには疎くてあまりわからないが、王室ご用達のキルギアで一番格式の高い仕立て屋に作らせたからいいものだと思うのだが…」
「はい。とてもいいものです。すばらしいですわ。ありがとうございます」
うっとりと眺めている。
よかった。
「俺も同じ色のものを着る」
「けれど、わたしはどうしましょう? また髪色と瞳の色を変えますか? 舞踏会で仮面をつけるわけにはいきませんし」
「いや、そのことなんだが……」
デュランダルは決めていた。
一週間前にやってきたダニエル・リーグ。
彼と話してみて決めたのだ。