初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「あなたが殺そうとしたわけじゃないのならいいわ。殴らないから」
「赦してくれるのか」
「だってあなたも騙されていたんでしょう? 兄に」
「ああ」
「ならばお互い様でしょう? もういいから立ち上がりなさい」
「ありがとう」
そして今わかったことがある。
ダニエルを愛していたことに変わりはないけれどそれは……
デュランダルの方へ向き直った。
「デュランダル陛下。それで、ダニエルが何か情報を持ってきたのですね? オルベリアで何があったのです?」
「さすがだな。シェリア」
デュランダルはシェリアの手を取っている方とは逆の手でこぶしをつくりぎゅっとにぎりしめた。
「ダニエル。説明を頼む」
「はい」
「赦してくれるのか」
「だってあなたも騙されていたんでしょう? 兄に」
「ああ」
「ならばお互い様でしょう? もういいから立ち上がりなさい」
「ありがとう」
そして今わかったことがある。
ダニエルを愛していたことに変わりはないけれどそれは……
デュランダルの方へ向き直った。
「デュランダル陛下。それで、ダニエルが何か情報を持ってきたのですね? オルベリアで何があったのです?」
「さすがだな。シェリア」
デュランダルはシェリアの手を取っている方とは逆の手でこぶしをつくりぎゅっとにぎりしめた。
「ダニエル。説明を頼む」
「はい」