初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
◇
「デュランダル陛下。ただいま戻りました」
その日の朝早くにキルギアの最強の近衛兵を率いる『メルディス・ファルコン』がカルザスの後処理を終えて戻ってきた。
先日勝利したカルザス王国はキルギアに取り込むことになった。貴族たちはキルギア側についたものはそのまま貴族として残すことにし、王族と王族についたものは家門断絶の上全員追放とした。
カルザスはブドウ農園が多く、キルギアワインをまた大量生産できそうだ。
「カルザス地方はひとまず落ち着きました。あとはわたしの部下のヤーコンが指揮をとってくれています」
「わかった。これからもよろしく頼む」
「はっ」
「ところで陛下。不穏な噂を耳にしました」
「なんだ?」
「オルベリア王国がどうやらナダル王国と同盟を結ぶようです」
「そうか」
「カルザス地方の南部にあるマルコー国からの情報です」
「デュランダル陛下。ただいま戻りました」
その日の朝早くにキルギアの最強の近衛兵を率いる『メルディス・ファルコン』がカルザスの後処理を終えて戻ってきた。
先日勝利したカルザス王国はキルギアに取り込むことになった。貴族たちはキルギア側についたものはそのまま貴族として残すことにし、王族と王族についたものは家門断絶の上全員追放とした。
カルザスはブドウ農園が多く、キルギアワインをまた大量生産できそうだ。
「カルザス地方はひとまず落ち着きました。あとはわたしの部下のヤーコンが指揮をとってくれています」
「わかった。これからもよろしく頼む」
「はっ」
「ところで陛下。不穏な噂を耳にしました」
「なんだ?」
「オルベリア王国がどうやらナダル王国と同盟を結ぶようです」
「そうか」
「カルザス地方の南部にあるマルコー国からの情報です」