星を救いたいわたしと、かりそめのあなたたち
*
「日和ちゃん、おはよー」
翌日、わたしが教室に入ると、前の席のユリちゃんが声をかけてきた。
「おはよう、ユリちゃん」
わたしはそう言うと、机にカバンを置いた。
すると、ユリちゃんはぱちくりと目を瞬かせる。
「日和ちゃん、何かあったの?」
突然、話をふられて、わたしはドキッと心臓がはねる。
あの後、宇宙空港のラウンジに行って、かたっぱしから攻略本を調べたけれど。
どの情報が、サイカくんの望みをかなえられるものなのか、分からなかったんだよね。
思い悩んでいたら、ユリちゃんは何故か、じっとわたしを見つめた。
「もしかして、好きな人のことで悩んでいるの?」
ユリちゃんに言われて、わたしの胸がきゅんっと震えた。
「日和ちゃん。恋はね、走り出したら止まらないものだよ」
ユリちゃんは人差し指を立てて、恋のアドバイスをする。
「好きな人に会いたくて、震える日が来るかもしれないよ」
「震える日?」
「心配しなくても、その日が来たら、嫌でも分かるよ」
ユリちゃんの言葉に、こくり、とうなずき返すのがせいいっぱい。
「日和ちゃん、おはよー」
翌日、わたしが教室に入ると、前の席のユリちゃんが声をかけてきた。
「おはよう、ユリちゃん」
わたしはそう言うと、机にカバンを置いた。
すると、ユリちゃんはぱちくりと目を瞬かせる。
「日和ちゃん、何かあったの?」
突然、話をふられて、わたしはドキッと心臓がはねる。
あの後、宇宙空港のラウンジに行って、かたっぱしから攻略本を調べたけれど。
どの情報が、サイカくんの望みをかなえられるものなのか、分からなかったんだよね。
思い悩んでいたら、ユリちゃんは何故か、じっとわたしを見つめた。
「もしかして、好きな人のことで悩んでいるの?」
ユリちゃんに言われて、わたしの胸がきゅんっと震えた。
「日和ちゃん。恋はね、走り出したら止まらないものだよ」
ユリちゃんは人差し指を立てて、恋のアドバイスをする。
「好きな人に会いたくて、震える日が来るかもしれないよ」
「震える日?」
「心配しなくても、その日が来たら、嫌でも分かるよ」
ユリちゃんの言葉に、こくり、とうなずき返すのがせいいっぱい。