嘘つき
ガチャ
部屋のドアを開けると愛犬の雨が走ってきた
「わー わんちゃん飼ってるんですね!」
『ごめん先に言っとけばよかったね 犬平気?』
「大丈夫ですよ むしろ大好きです」
「名前は何で言うんですか?」
『雨』
「雨? 由来を聞いてもいいですか?」
『大した理由はないけど・・・・強いて言うなら』
『2年前の夏にさ大雨降ったの覚えてる?』
「覚えてます それがどうか・・・あっ もしかしてその時に拾ったんですか?」
『そう 学科の帰りに何か鳴き声が聞こえるなって思ってたら、ダンボールにこの子が寒さに震えて入ってたの』
雨の頭を撫でながら答える
「へぇー そうだったんですね」
「雨ちゃん今日はお世話になります」ペコッ
もしかして、雨のこと女の子と勘違いしてる?いやただ単に犬のことはちゃん付けで呼んでるのかどっちだろうと迷いながら
『雨、男の子だよ』
そう言うと雨はそうだぞと言うように[ワン]と吠えた
「じゃあ雨くんですね」
『ご飯は・・・まだ食べてないよね』
部屋の暖房のボタンを押しながら聞いた
すると白河くんは何故か戸惑っっているように見えた
「あっ 大丈夫ですよ 泊めてもらえるだけでありがたいので」
「それに先輩友達と、遊んできたんですよね?
だったらもうご飯食べたんじゃないですか?」
『まだ食べてないよ』
「そうなんですか?」
『別に遠慮しなくていいよ、今日は簡単なもので済ませようと思ってたしねニコッ』
「ボソッいつもはそんなことないのに」
『何か言った?』
「いえ、なんでもないです」
お米は朝炊いてあるし、昨日の残りの金平レンコンを温め直して、卵焼きを作って後はお味噌汁を作ればいいかな
「何か手伝うことはありますか?」
『大丈夫だよ、そこのソファに座ってて!』
「いやでも」
部屋のドアを開けると愛犬の雨が走ってきた
「わー わんちゃん飼ってるんですね!」
『ごめん先に言っとけばよかったね 犬平気?』
「大丈夫ですよ むしろ大好きです」
「名前は何で言うんですか?」
『雨』
「雨? 由来を聞いてもいいですか?」
『大した理由はないけど・・・・強いて言うなら』
『2年前の夏にさ大雨降ったの覚えてる?』
「覚えてます それがどうか・・・あっ もしかしてその時に拾ったんですか?」
『そう 学科の帰りに何か鳴き声が聞こえるなって思ってたら、ダンボールにこの子が寒さに震えて入ってたの』
雨の頭を撫でながら答える
「へぇー そうだったんですね」
「雨ちゃん今日はお世話になります」ペコッ
もしかして、雨のこと女の子と勘違いしてる?いやただ単に犬のことはちゃん付けで呼んでるのかどっちだろうと迷いながら
『雨、男の子だよ』
そう言うと雨はそうだぞと言うように[ワン]と吠えた
「じゃあ雨くんですね」
『ご飯は・・・まだ食べてないよね』
部屋の暖房のボタンを押しながら聞いた
すると白河くんは何故か戸惑っっているように見えた
「あっ 大丈夫ですよ 泊めてもらえるだけでありがたいので」
「それに先輩友達と、遊んできたんですよね?
だったらもうご飯食べたんじゃないですか?」
『まだ食べてないよ』
「そうなんですか?」
『別に遠慮しなくていいよ、今日は簡単なもので済ませようと思ってたしねニコッ』
「ボソッいつもはそんなことないのに」
『何か言った?』
「いえ、なんでもないです」
お米は朝炊いてあるし、昨日の残りの金平レンコンを温め直して、卵焼きを作って後はお味噌汁を作ればいいかな
「何か手伝うことはありますか?」
『大丈夫だよ、そこのソファに座ってて!』
「いやでも」