マリオネット
「昨日は、本当にごめんね」
「ホントに気にしないで。あんな写真、送ったやつが一番悪いんだから」
私の手に触れる凪の手が温かい。
抱きついている身体もいつもより温かく感じた。
洗顔を済ませ、キッチンへ向かうと少し苦しそうな表情を凪は浮かべていた。
「凪?どうしたの?どこか痛いの?」
私の言葉にハッとした彼は
「ううん。さっき持ったお茶が熱くてさ」
そう答えた。
おかしいと思い、彼をよく見ると顔が赤い。
まさか――?
「凪ちょっと、おでこ触らせて」
「えっ」
強引に彼の額と首筋を触る。熱い。
「ちょっと、熱あるんじゃない!?」
昨日、あんなに寒かったのに走らせて汗をかいて――。
無理させたからだ。バイトだって残業するほど大変だったのに。
「大丈夫だよ」
「ダメっ!」
私は彼をイスに座らせて、体温計を渡す。
ピピッ、ピピッと音が鳴り、彼が見る前に私が取り上げた。38度5分。
「やっぱり熱があるじゃん。今日はゆっくり休んで。アルバイトもお休みだよね。ごめんね。私が昨日、無理させたせいだ」
なのに、全然気付いてあげられなかった。
朝ご飯まで作ってもらって、何をやっているんだろう。
「ホントに気にしないで。あんな写真、送ったやつが一番悪いんだから」
私の手に触れる凪の手が温かい。
抱きついている身体もいつもより温かく感じた。
洗顔を済ませ、キッチンへ向かうと少し苦しそうな表情を凪は浮かべていた。
「凪?どうしたの?どこか痛いの?」
私の言葉にハッとした彼は
「ううん。さっき持ったお茶が熱くてさ」
そう答えた。
おかしいと思い、彼をよく見ると顔が赤い。
まさか――?
「凪ちょっと、おでこ触らせて」
「えっ」
強引に彼の額と首筋を触る。熱い。
「ちょっと、熱あるんじゃない!?」
昨日、あんなに寒かったのに走らせて汗をかいて――。
無理させたからだ。バイトだって残業するほど大変だったのに。
「大丈夫だよ」
「ダメっ!」
私は彼をイスに座らせて、体温計を渡す。
ピピッ、ピピッと音が鳴り、彼が見る前に私が取り上げた。38度5分。
「やっぱり熱があるじゃん。今日はゆっくり休んで。アルバイトもお休みだよね。ごめんね。私が昨日、無理させたせいだ」
なのに、全然気付いてあげられなかった。
朝ご飯まで作ってもらって、何をやっているんだろう。