マリオネット
 お風呂から上がった凪が話しかけてきた。

 凪に相談するべきか、彼は私のボディガードとしてもお願いしてるんだから、話してもいいよね。
 一人で悩みを抱えて、またさっきみたいに家に押しかけられても凪も迷惑だろう。
 彼に私の隣に座ってもらって、先程のLIEEを見せる。

 関係性について説明し、覚えている範囲でこの人のことを伝えた。
 名前は「田中」さん。
 凪はしばらく無言だった。

 しかし
「この人、陽菜乃さんの普通の姿を知ってるってことだよね?あと、俺のことも。しかもさ、気になるのが、学歴も何もないくせにって、なんで俺のことそこまで知ってるの?見かけからのただの予想でそう言ってきたのならいいんだけどさ。返事しなくていいよ。でもちょっと気になることがあるから、俺の提案聞いてくれる?」

 気になること?何だろう。
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