マリオネット
 寝室に連れて行かれ、部屋着とショーツを脱がされる。
「痛い」という恐怖は凪には感じなくて、彼の指を素直に受け入れた。

「陽菜乃さん、もうグショグショだよ?」

 嬉しそうに、私の濡れそぼっている部分を指の腹で撫で回す。

「んっ、あ……っ!!もう、イかせて」

 先程から我慢しているせいか、気持ち良さに浸っている余裕はなかった。

「そうだね。明日も仕事だし。イこうか?」

 彼は胸を優しく吸いながら、下腹部の突起をクリクリと優しく弄る。

 「んっ、あぁっ!!気持ち良いよぉ……」
 彼の背中に腕を回し、しがみつく。

「可愛い、陽菜乃さん」

「あっ、もうダメ!きちゃう!」

 彼の指が優しく、時折強めに突起を責めるため、我慢ができない。
「ああっ、もっ……!だめっ!」
「いいよ。イって?」
 彼が優しく声をかけてくれた瞬間、ビクンと身体が痙攣し、絶頂を迎えてしまった。

 何これ、今まで苦痛でしかなかったのに。
 相手が凪だから?
 まだ上にいる彼をギュッとしてしまう。

「陽菜乃さん、俺の前以外で、あんな声出しちゃダメだよ」
 頬にチュッとされる。
「ん……」
 意識がまだはっきりしていなかった。
 けれどもうちょっと復活したら、彼に説教をしなくちゃと心に決める。


 そして私が正常を取り戻した時、彼から衝撃な事実を告げられた。

「はぁ!?本当にあったの?盗聴器っ!!」

「はい、ありました」

 リビングに戻り、凪は正座をしている(させられてる)。

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