ひまわりみたいなあなたにもう一度恋をする~再会したのは元不良の同級生~
「泣くなよ」
正宗がこぼれ落ちた涙を指で拭ってくれる。そのまま見つめあっていると、唇が近づいてきた。
美織は目を瞑って彼を受け入れた。
最初は唇の輪郭を確かめるようにゆっくりと触れられる。まるでどこまで許されるのか試しているみたいだ。
次第に重ねるだけでは飽き足らず、舌が差し込まれていく。
「あ、ん……」
「ダメだ。とめらんない」
漏れ出る本音の中に甘い響きが伴う。
胸の奥がくすぐったくなって、余計に愛おしさが募る。
「美織」
初めて名前を呼び捨てされると、胸にくるものがある。
美織は思わず正宗から目を逸らした。
「私、こういうの初めてで……」
キスだけでは物足りないと思い始めている自分が恥ずかしくてたまらない。
正宗とこのまま最後までしたらどうなってしまうのだろう。
「嫌ならやめる」
「違うの。やめないで……」
そう懇願するとすぐさま抱き上げられ、ベッドまで連れて行かれた。
互いの温もりだけを頼りに手探りで愛を確かめ合う。
抱きしめられる腕の強さ、指先からも熱が伝わってくる。
「好きっ……」
「俺も美織が好きだ」