黒き噂の辣腕社長は強がり契約妻に生涯愛を絶やさない
私の頬を、光毅さんがサラリとなでる。
「綺麗だよ、依都。だから隠さないで」
いつもは意地悪なのに、こんなに甘い笑みに優しい口調でお願いしてくるなんてずるい。
思わずシーツを掴む手から力が抜けて、そのタイミングを待っていた光毅さんにバッとはぎとられてしまった。
せめて顔を背けようとした私に、彼が口づけの雨を降らせてくる。その数だけ「好きだ」と言われているようで、再び思考がぼやけていく。
チラッと視線だけ向けると、目が合った光毅さんが甘く微笑み返してくれる。
「依都の全部を、俺にくれないか?」
もう拒むつもりはもうない。私がうなずくのを見て、彼がそっと脚に手を添えた。
指とはくらべものにならない圧迫感に息をのむ。体を強張らせる私に、光毅さんは「大丈夫だ」とささやきながら深く口づけ、胸もとを愛撫する。
次第に全身から力が抜けていき、再び彼が押し進めてくる。
「つっ……」
初めての痛みに、うめき声が漏れる。
いつもは強引なところのある彼も、今は私を最大限に気遣ってくれる。私が慣れるまで待ち、怖がらせないように少しずつ進めていく。
彼の方もつらいのは、眉間にしわを寄せた表情を見ればわかる。それでも自分本位に事を進めないのは、私を愛してくれているから。それに気づくと、私の中に彼に対する愛しさが溢れ出した。
「光毅さん、大好き」
なにも考えずに思うままを口にすると、目を見開いた彼が破顔する。
「ああ。俺も、依都を愛してる」
ふたりの間は少しの隙もなく、彼とひとつになれたのだと涙が頬を伝った。
体を倒した彼が、涙を唇で吸い取っていく。それから、大きな体で私をすっぽりと包み込んだ。
「綺麗だよ、依都。だから隠さないで」
いつもは意地悪なのに、こんなに甘い笑みに優しい口調でお願いしてくるなんてずるい。
思わずシーツを掴む手から力が抜けて、そのタイミングを待っていた光毅さんにバッとはぎとられてしまった。
せめて顔を背けようとした私に、彼が口づけの雨を降らせてくる。その数だけ「好きだ」と言われているようで、再び思考がぼやけていく。
チラッと視線だけ向けると、目が合った光毅さんが甘く微笑み返してくれる。
「依都の全部を、俺にくれないか?」
もう拒むつもりはもうない。私がうなずくのを見て、彼がそっと脚に手を添えた。
指とはくらべものにならない圧迫感に息をのむ。体を強張らせる私に、光毅さんは「大丈夫だ」とささやきながら深く口づけ、胸もとを愛撫する。
次第に全身から力が抜けていき、再び彼が押し進めてくる。
「つっ……」
初めての痛みに、うめき声が漏れる。
いつもは強引なところのある彼も、今は私を最大限に気遣ってくれる。私が慣れるまで待ち、怖がらせないように少しずつ進めていく。
彼の方もつらいのは、眉間にしわを寄せた表情を見ればわかる。それでも自分本位に事を進めないのは、私を愛してくれているから。それに気づくと、私の中に彼に対する愛しさが溢れ出した。
「光毅さん、大好き」
なにも考えずに思うままを口にすると、目を見開いた彼が破顔する。
「ああ。俺も、依都を愛してる」
ふたりの間は少しの隙もなく、彼とひとつになれたのだと涙が頬を伝った。
体を倒した彼が、涙を唇で吸い取っていく。それから、大きな体で私をすっぽりと包み込んだ。