黒き噂の辣腕社長は強がり契約妻に生涯愛を絶やさない
再び、窓の外に目を向ける。
子どもが生まれて大きくなったら、あの遊園地で遊ばせてやりたい。体験館でやっているという落ち葉を使った染め物も、一緒に挑戦してみたい。
そのときは祖父母も誘ったら、喜んでくれるだろうか。
「光毅さん、ありがとう」
幸せな未来を想像していたら、自然と彼への感謝が口を突いて出た。
「なにが?」とは聞かれない。
「依都がいて、子どもがいて。この先が楽しみで仕方がない」
私の髪に顔を埋めた彼が、小声でつぶやく、
きっと光毅さんも私と同じような想像をしていたのだろうと、笑みを浮かべた。
END
子どもが生まれて大きくなったら、あの遊園地で遊ばせてやりたい。体験館でやっているという落ち葉を使った染め物も、一緒に挑戦してみたい。
そのときは祖父母も誘ったら、喜んでくれるだろうか。
「光毅さん、ありがとう」
幸せな未来を想像していたら、自然と彼への感謝が口を突いて出た。
「なにが?」とは聞かれない。
「依都がいて、子どもがいて。この先が楽しみで仕方がない」
私の髪に顔を埋めた彼が、小声でつぶやく、
きっと光毅さんも私と同じような想像をしていたのだろうと、笑みを浮かべた。
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