未来へ繋ぐ、禁断のタイムスリップ

告白と静かなキス

胸の奥はまだ恐怖で震えているが、麗の温もりに少しずつ落ち着く。

麗は莉緒の手を握り、優しく微笑む。
「大丈夫か……莉緒」
低く落ち着いた声が、心にじんわりと響く。

そのまま二人きりになった部屋で、麗は真剣な表情で莉緒を見つめる。
「俺は……お前を失いたくない」
小さく息をつき、続ける。
「莉緒……好きだ」

莉緒の胸は高鳴り、頬が熱くなる。
言葉にできない感情が心の奥で揺れた。

麗はそっと莉緒の顔を覗き込み、静かに唇を重ねる。
強く押し付けるでもなく、優しく、確かに、二人だけの瞬間。

キスの後、麗は囁いた。
「これからは……俺が守る。必ず守る。」

莉緒は小さく頷き、麗の胸に顔をうずめる。
屋敷の中、静かに二人だけの時間が流れていった――








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