不運を呼び寄せる私ですが、あなたに恋をしてもいいですか?
小走りで会社に向かっていた歩実は、定食屋から遠ざかると、ピタリと立ち止まる。
私は確かめて何をしたいの? もし、私が会いたかったケンくんだったらどうするつもり? 全く関係なかったら?
あぁぁぁぁ、私早まったかも!
歩実は頭を抱えその場に座り込んでしまった。
でも、もう話があるって言っちゃったんだし、勇気を持って訊くしかないよね。
歩実は立ち上がり、「よしっ!」と気合を入れると足を踏み出した。
午後からの業務が始まり、バッグの中のスマホが気になって仕方がない。業務中は使用禁止なのでサイレントモードにしているのだが、スマホが震えている様子もない。
仕事中だもん、連絡あるわけないよ。
自分に言い聞かせ、終業時間まで頑張って業務に集中した。コンテストもダメだったのだ。契約更新してもらわなければ目も当てられない。
さぁ、頑張ろう!
業務に勤しむ歩実。気がつけば、いつの間にか退勤時間になっていた。
パソコンの電源を落とし、帰り支度をする。ブッブッとバッグの中でスマホが震えた。急いで確認すると、絢人からメールが届いていた。
【お疲れさま。今からリージェンシーホテルのロビーに来れるかな?】
まるでデートの待ち合わせのようだ。ソワソワする気持ちを抑え、メールを送る。
【今から会社を出て向かいます】
【了解】
歩実はスマホをギュッと握りしめ、スキップでもするかのように急いで待ち合わせ場所に向かった。
私は確かめて何をしたいの? もし、私が会いたかったケンくんだったらどうするつもり? 全く関係なかったら?
あぁぁぁぁ、私早まったかも!
歩実は頭を抱えその場に座り込んでしまった。
でも、もう話があるって言っちゃったんだし、勇気を持って訊くしかないよね。
歩実は立ち上がり、「よしっ!」と気合を入れると足を踏み出した。
午後からの業務が始まり、バッグの中のスマホが気になって仕方がない。業務中は使用禁止なのでサイレントモードにしているのだが、スマホが震えている様子もない。
仕事中だもん、連絡あるわけないよ。
自分に言い聞かせ、終業時間まで頑張って業務に集中した。コンテストもダメだったのだ。契約更新してもらわなければ目も当てられない。
さぁ、頑張ろう!
業務に勤しむ歩実。気がつけば、いつの間にか退勤時間になっていた。
パソコンの電源を落とし、帰り支度をする。ブッブッとバッグの中でスマホが震えた。急いで確認すると、絢人からメールが届いていた。
【お疲れさま。今からリージェンシーホテルのロビーに来れるかな?】
まるでデートの待ち合わせのようだ。ソワソワする気持ちを抑え、メールを送る。
【今から会社を出て向かいます】
【了解】
歩実はスマホをギュッと握りしめ、スキップでもするかのように急いで待ち合わせ場所に向かった。