不運を呼び寄せる私ですが、あなたに恋をしてもいいですか?
⑥
すぐに救急車と警察車両が到着し、投げ出されたドライバーは搬送された。
騒然とする中、落ち着きを取り戻した歩実はゆっくりと絢人から離れる。
「すみません、取り乱してしまいました」
「大丈夫か?」
「はい。ありがとうございました」
「中で少し休もう」
絢人はホテルのロビーラウンジまで歩実をエスコートし、席に着いた。
「食事でもどうかと思ってたんだが、食欲、ないよな…… 」
歩実はコクンと頷いた。
「じゃあ、何か飲み物を頼もう。何がいい?」
「紅茶があれば……」
「カモミールティーでいいか?」
歩実が返事をすると、絢人はコーヒーとカモミールティーを注文した。
運ばれて来たカモミールティーを歩実はそっと口に運ぶ。フルーティーな甘い香りが交感神経を鎮め、じわりと身体中に広がった。そしてゆっくりと気持ちを穏やかにさせていった。
「顔色、良くなったな」
「はい、ありがとうございます」
そして歩実はフッと笑う。
騒然とする中、落ち着きを取り戻した歩実はゆっくりと絢人から離れる。
「すみません、取り乱してしまいました」
「大丈夫か?」
「はい。ありがとうございました」
「中で少し休もう」
絢人はホテルのロビーラウンジまで歩実をエスコートし、席に着いた。
「食事でもどうかと思ってたんだが、食欲、ないよな…… 」
歩実はコクンと頷いた。
「じゃあ、何か飲み物を頼もう。何がいい?」
「紅茶があれば……」
「カモミールティーでいいか?」
歩実が返事をすると、絢人はコーヒーとカモミールティーを注文した。
運ばれて来たカモミールティーを歩実はそっと口に運ぶ。フルーティーな甘い香りが交感神経を鎮め、じわりと身体中に広がった。そしてゆっくりと気持ちを穏やかにさせていった。
「顔色、良くなったな」
「はい、ありがとうございます」
そして歩実はフッと笑う。