皆に優しい幸崎さんは、今日も「じゃない方」の私に優しい
「結婚おめでとう!」
鏡の中には、純白のウェディングドレスを身にまとった私の姿が映し出されている。
「しかし、もっと早く結婚するかと思ったけど、幸崎さんもよく待っていてくれたよね」
「だって結婚は、もっとしっかり仕事ができるようになってからと思って……」
私がもごもご呟いていると、雪は「わかってるって」と私を見つめ返した。
「美和、あの時からずっと頑張ってたもんね。幸崎さんと並んで、胸を張って歩けるようになりたいって」
あの非常階段での出来事以来、私はただ幸崎さんに守られるだけの存在ではなく、彼にふさわしい人間になろうと仕事は勿論、色々な資格取得にも挑戦をし続けてきた。
「佐倉さんが納得できるまで、いくらでも待つよ」
そして幸崎さんもそんな私の意思を尊重し、長い期間ずっと見守り続けてくれてたのだった。
鏡の中には、純白のウェディングドレスを身にまとった私の姿が映し出されている。
「しかし、もっと早く結婚するかと思ったけど、幸崎さんもよく待っていてくれたよね」
「だって結婚は、もっとしっかり仕事ができるようになってからと思って……」
私がもごもご呟いていると、雪は「わかってるって」と私を見つめ返した。
「美和、あの時からずっと頑張ってたもんね。幸崎さんと並んで、胸を張って歩けるようになりたいって」
あの非常階段での出来事以来、私はただ幸崎さんに守られるだけの存在ではなく、彼にふさわしい人間になろうと仕事は勿論、色々な資格取得にも挑戦をし続けてきた。
「佐倉さんが納得できるまで、いくらでも待つよ」
そして幸崎さんもそんな私の意思を尊重し、長い期間ずっと見守り続けてくれてたのだった。